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Talkon Together 2009 第1部 [浦和レッズ]

昨日、埼玉会館でTalkon Together 2009が開かれました。

2部構成になっていて、第1部は清尾さんの司会で藤口代表と信藤TDのトーク。
休憩を挟んだ第2部では、サッカー評論家の大住さんの司会でフィンケ監督のトーク。モラスコーチが通訳をしてくれました。

内容を聞きながらのメモを基に。

まず、第1部 藤口代表と信藤TDの登場。清尾さんから出る質問に答えました。(以下敬称略)

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清尾:2008年は「強く魅力あるサッカーを」との事だったが、それを継続しないのか?
藤口:その目標に向かってやって来た。強く=今までのタイトル。魅力ある=いろんな意見がある。
   なかなか構築出来なかった。もっと具体的にするために「人もボールも動くサッカー」とした。
   今までを否定しているわけでは無い。
清尾:出来なかった理由は?
藤口:いろいろな問題が有る。その以前からも有った。
清尾:文書等でまとめて発表して欲しい。
   信藤さんに、外から見ていた感じた事と中に入って感じた事は?
信藤:あらゆる環境が日本のモデルになるような、夢を見せられるような物と思った。
   その魅力を発揮出来ないでいた。クラブ全体が魅力的な方向に向かって行けると思った。
   中に入って見えたものは、後で達成してからにしたい。
   立場が変わるとオブラートに包まなくてはいけない事もある。
清尾:去年、新監督の情報があのタイミング(11月に)で何故出たのか?
   情報の出し方については?
藤口:情報の多様化が有り、秘密を守りにくい。国内だけでも無理。海外は尚無理。
   これからは情報の開示方法を変えた。言葉を直接伝えるようにした。
清尾:下部組織をトップと連動させたら?小学生年代のチームを作っては?
藤口:2002年までは、プロに上げるための育成よりも、サッカーをする場所を提供する普及に
   重点を置いていた。個を育てるよりも人間性を重視していた。
   2002年からは、トップに繋がる育成に重点を置くようになった。今季ユースから上がった
   選手達がその1期。個を育てるようにした。トップと同じコンセプトでやっていく。
   信藤TDはトップのみの担当。アカデミーと相談してやっていく。
   ジュニアは作らない。浦和には良いクラブが沢山あるから、それを下部組織と捉えたい。
   指導者の育成はやっていく。選手を取った取られたとはしたくない。
清尾:1月12日に始動して、監督の指導等はどうか?
信藤:トレーニングを見て、監督の描いている物が出て来ている。始動してから7週間たったが、
   7週間以前から逆算して緻密な準備を怠らない。大きな変化が生まれている。
   何試合かでレッズスタイルが見える。今構築中の物を見て欲しい。
清尾:チームの目標、構築している物、成績は?
信藤:具体的には監督が出さない。31人同じ方向に向いている時、もし上手くいかなかった時に
   取り返しがつかなくなる。
   構築している物、選手の繋がり、コンビネーション、コミュニケーション。
   今、英語で練習しているが、英語で出来るようにチームのムードがピリピリしている。
清尾:選手に聞いたら、今までは外国人監督の時は、監督の話より通訳の話を聞いていたが、
   今は違う。監督の話を聞いている。
信藤:英吾はきちんと聞かないと解らなくなる。きちんと聞こうとしている。
清尾:今季の目指す物は有る程度同じ目標で続けて行く事になるが、途中でクラブが変わったら
   どうするか?
信藤:絶対無い!素晴らしい形を作っている。必要な物を、必要なテーマとしてやっている。
清尾:高原選手の交通事故の対応については?
信藤:怪我をした人に対しては回復を祈る。選手にも普段から自分の置かれている立場、責任を
   考えるよう伝えた。状況をきちんと把握してクラブに報告するように。常に安全を心掛けるよう
   にする。何か有ったらきちんと対応する。
清尾:高原選手については
信藤:チームに影響する事も有るかも知れないが、切り替えていくこと。
清尾:大原でのファンサービスについては?スタッフがチェックしているとか。
信藤:良い選手の方がサービスする気持ちが強い。みんな応援している人に対しての気持ちは有
   る。試合の前等早く帰らせる時にそれをどのように伝えるか。
清尾:地域密着は?最近ビッグクラブになってから地域との関係が薄れているのでは?
藤口:ハートフルの海外活動がメディアに取り上げられたがその為地域の方が忘れられたような
   印象を与えてしまっている。ホームタウンあってこそだ。イベント等への協力は市と協力して
   やる。日常の中での関係が本当の地域密着では。更に密着する為に内舘を広報とした。
   学校等で活動してもらう。それでレッズのDNAが繋がっていけば。
清尾:最後に締めに一言。
信藤:今シーズンは大きな変化がチームに見える。
藤口:チームも変革の時。クラブの変革の時。強化もクラブ一丸となって行う。

以上。聞き洩らし等有ると思いますが、お許しください。

清尾さんの質問に対して、信藤TDはREDS GATEでのトークイベントで話した内容に近い事を
熱を込めて話している感じでした。
それに対して、藤口代表は回答を信藤TDに丸投げしているようで、途中居眠りでもしているかのような感じがありました。


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